低価格なVPSサービスが増え、個人でも気軽に利用することができるようになりましたが、その用途・使い道にはどのようなものがあるのでしょうか。
まず思いつくのが、ウェブサーバ・メールサーバ等として利用することでしょう。
ウェブサーバやメールサーバなら、共用レンタルサーバを借りれば十分な場合も多いようですが、共用レンタルサーバのように型にはめられた環境ではなく、自分好みの環境を構築できます。
その分、レンタルサーバーとは違って各種設定や管理は自分で行う必要があります。
しかし、基本的な設定作業はそれほど難しくはないですし、共有のレンタルサーバーのように他のユーザーからの影響がほとんどない環境が低価格で手に入れることが可能になります。
二つ目の用途としては、オンラインのファイルサーバーとしての利用や、オンライン上のデスクトップ環境として利用することです。
オンライン上なので、ファイルを共有で管理したりリモート接続できる環境としても利用することができ非常に便利です。
また、VPSをVPNサーバとして利用したり、メディアストリーミングサーバとする事も出来ます。
三つめの用途として24時間運用をしたいコンピュータプログラムやアプリケーションソフトウェアなどを、自宅の生活環境でいつ発生するかわからない停電、メモリ負荷がオーバーすることで起こるフリーズから保護する、夏場の熱い部屋の中でPCを使うことなく常時冷房に効いている環境にマシンを設置することができるなど、ソフトを安全に稼働させるという使い方です。
この場合、FXや日経225などの自動売買ソフト(EA)などを安全稼働させるために利用させる方が多くいるようです。
月額数千円からと価格も安価であり、別途、電気代もかからないなど非常に格安な料金でVPSを利用することができます。
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